2011年9月27日火曜日

マフラー改造

さて、愛車「Dトラッカー」を、トラッカースタイル(いわゆる街乗りのちゃらい仕様)にしてみようかと考えているわけですが…。

スタイル重視のカスタムの場合、どうしても「マフラー」もポイントになってきます。
現状のマフラーは「ノーマルマフラー」です…(笑)

「モタード仕様なら絶対アップタイプ」と思ってますが、トラッカーなら「ダウンタイプ」もありかな~?と思い、購入時に装着されていた、BEET管を物置から出してきました。

こんなマフラーですね。


チタンで作られてる、いいお値段のマフラーなんですが、
うるさい(一応JMCAですけど…)
ヌケが良すぎる
の2点が、苦しいポイントです(笑)

「どうしようかな~?」とマフラーを眺めていると、ふと気付きました。
このマフラーに付いている「JMCAのプレート」なんですが…。

青色です…。

んん…、んん…。何で青色?うちのバイクは平成13年式なのに…。
(ちょっと解説します。JMCAのプレートは規制の年度によって、色分けされています。青色は平成10年規制の適合品。平成13年規制はのプレートになります…)

って事は、このマフラーは99dB…。(13年規制は92dBです)
違法じゃん…。
あのバイク屋、「JMCA認定のマフラーですから大丈夫」って、確信犯か?バカか?

というわけで、ちょっと手を加えます。
今回用意したのはコチラ。


インナーサイレンサーです。
こんな商品。



これをぶち込んで、音量とヌケを調整したいと思います。
通常、エンド側(排気口)から、突っ込みますが、エンドが斜めになってるので入りません。
よって今回は、サイレンサーとエキパイの接合部に突っ込みます。

このままでは入らないので、まずは片側を切断します。


これを、サイレンサーに突っ込むと。


これをバイクに装着すると、


はい、見た目は全然変わりません。
エンジンを掛けてみると、明らかに静かになりました。
ノーマルよりはうるさいですが、完全に許容範囲内です。

試走に行ってみました。
・ノーマルマフラー
~3000rpm ◎
3000~6000rpm △
6000rpm~ ×

・BEET管
~3000rpm ×
3000~6000rpm ○
6000rpm~ ◎

・BEET管改(インナーサイレンサー)
~3000rpm ○
3000~6000rpm ◎
6000rpm~ △

個人的には、こんな風に感じました。
う~ん、満足(笑)

2 件のコメント:

  1. バイクの乗りやすさはピークパワーでは無いですからね(^^;
    SILVAさんのカスタムは理にかなっております!
    中速が厚いのは乗り易くて良いですね(^^

    バイク屋はうっかりでしょうが客商売としてはただの馬鹿ですね。
    客に違法な物を売っていると言う結果になりますから、、、
    まぁ静かに乗っていれば捕まらないでしょうが、、、

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  2. >わかけさん

    この作業をしている時、ご近所さんの目は、
    「マフラーをバラしてる…。ノコギリで何か切ってる…。暴走族?」
    っていう感じでしたね…(笑)

    まさか、音を小さくしようとしてるとは思ってくれないですよね…(笑)

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