2011年3月8日火曜日

DSC(Dragstar Classic400)のインプレ~エンジン編~

購入してから、8か月ほど経った愛車DSC4(Dragstar Classic400)について、ちょこっとインプレでも書こうかなと思います。
普通に書いていくと、すぐに終わってしまうので、私にできる範囲でインプレに絡めて、色んな事を書きたいと思います。(つまりDSCに関係のない話題にもなると思います…)

では早速いきたいと思います。
DSCのエンジン(走行性能)に関して、いろんなサイト(ブログ)でインプレされてますが、よく書かれている事は、

・遅い
・トルク&馬力がない
・原付に負ける
etc…

まぁ、ヒドイ評価ですね(笑)
DSCのエンジン性能曲線図は、こんな感じです。



よく聞く会話で、
「このバイクって、何馬力?」
ってのがあります。やっぱり「馬力」っていうのが直感的に分かりやすいんでしょうか?

その表現で書くと、DSCは「32馬力」です…。

もう1つ、よく聞く会話で、
「パワーウエイトレシオ」
っていうのもありますね。日本語で書くと「出力加重比」になるんでしょうか?
車体の重量を、出力で割った数値で、数値が小さいほど、加速性能が優れている目安に使われる数字ですね。

DSCでは、
車体重量(240kg)+乗車1名(55kg)=295kg

㊟メーカーのサービスマニュアルでは、1名につき55kgで計算している事が多いので、55kgにしました。私は、もっと重いです…(笑)

295kg ÷ 32PS(馬力) = 9.21875

10をちょっと切るくらいですね。いわゆるファミリーカー並みだと思います。
ついでに比較してみますね。

ファミリーカー代表
HONDA FIT
車体重量(1000kg) ÷ 100PS(馬力) = 10

スポーツカー代表
NISSAN GT-R(R35)
車体重量(1950kg) ÷ 530PS(馬力) ≒ 3.6792

やっぱり、一般大衆車並みですね。
と、こんな感じの会話(記事)も、よく見かけます。

でも、私はいまいちこの「パワーウエイトレシオ」に興味がありません…。
「目安」としては、分かりやすい数字だと思うんですが、上の3つの式には、こんな数字も隠れてますよね。

DSC  32PS/7500rpm
FIT  100PS/6000rpm
GT-R  530PS/6400rpm

この赤い数字も重要だと私は思います。
実際、街乗りでこの回転域を使うでしょうか?
私は「NO」です(笑)
GT-Rに乗ってる方は、これくらいはブン回すかもしれませんが…。

DSCですと、5速で60km/h巡航をした場合、回転数は3000rpmです。
ファミリーカーでも、60km/h巡航では、2000~3000rpmではないでしょうか?

つまり、「パワーウエイトレシオ」で語られる数字は、「日常的には使われていない回転域の話」になりませんか?

特に、DSCのようなアメリカンタイプのバイクに乗ってる方は、低回転でドコドコって走ってると思います。(私もそのタイプです)

って事は、32馬力も使ってないのに、「遅い」って事なんでしょうか?
試しに、5000rpm以上をキープして、7500rpmでシフトチェンジして走ってみると、結構楽しめます。
少なくとも、一般道の流れよりは、だいぶ速いです(笑)

「DSCって、タコメーター無いじゃん」
っていうツッコミは勘弁して下さいね。
後付けで付けてますんで…。



何か長くなってきたので、この辺で一旦終わりますね。

次回、トルクと馬力について書きたいと思います。















2 件のコメント:

  1. ハレ&グウ2011年3月8日 23:07

    おじゃまします。

    早くも調子が出て来たようですね。

    これからも楽しく読ませて頂きます。

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  2. こんにちは。

    こんな感じで、自分勝手に(笑)、好き勝手な事を書いていきたいと思います。

    資金&時間の問題で、カスタムに関する事が出来ない時は、妄想して楽しんでます。

    これからも、よろしくです。

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